白銀の煌き?

Lappisの朝の眺めです。

目の覚めるほど鮮やかな明るみが日常に変わる前に写真に収めておきたくて数枚。

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こんにちは、YJです。

こちらで生活してもう1ヶ月経ちましたが、日に日に1日が長くなっていきます。今のところ日が昇るのは7時頃、日が沈むのは17時頃なのですが、このまま春になってしまうのかと思うと少し寂しいです。何せ今年は暖冬、驚くことにこちらでまだまともに雪が降っているのを見ていません。オーロラを見に北方へ行く時間も無さそうなので、冬らしい体験はこれといってできなさそうです…。せいぜい動物園でトナカイを見たくらいでした。

 

 

ちょうど1つ目の授業の最終エッセイが終わって束の間の休暇を楽しんでいるところなのですが、しんどかったという感想しか出てきません。慣れない英語の文献を読み進めディスカッションに備える、大学と図書館と寮を行き来するだけの単調な生活が私にとってはかなりハードでした。

京都で秋以降スプラトゥーンポケモンに明け暮れ怠惰な生活を送っていた私の心はいわば贅肉でムチムチだったのです。そんなわがままボディをしばきながら通学する私の心は荒みに荒み、クラスメートから見ても"触れちゃいけないモノ"だったことでしょう。

"心の贅肉"を落とすべく、物理的な筋トレも始めてみました。幸い私の部屋にはマットが置いてありました。ラッキー

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おかげで毎日寝る前に50回腕立て伏せをして鏡の前でポーズを決めてから寝るようになりました。

「筋肉の健康は心の健康」

マッチョの友達が言ってました。

 

ところでLappisには変わった伝統があります。Yelling Dayといって火曜日22:00から寮生が窓を開けて2分間ほど?一斉に叫ぶという狂ったような伝統ですが、日々のストレスを開放するいい機会になっているようです。私が初めて叫び声を聞いた時は女性の声だったので外で誰かが襲われたのかと焦りました。しかしいざ窓を開けてみると皆外に向かって奇声を発しているので"例のアレか"と悟りました。ちなみに私が初めて叫んだ日は、窓越しにヨッ友と目が合ってしまい羞恥心で叫ぶことができず窓をそっ閉じしました。なんという屈辱。2度目以降は気合で自慢のハイパーボイスを披露し続けています。壁貫通です。

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最後にスウェーデンで特徴的だと思った暖色の灯りを紹介しようと思います。ヨーロッパ全般でそうなのかもしれませんがスウェーデンでは灯りの色が基本的に暖色で、間接照明も多く用いられます。寮の部屋はもちろんカフェ、電車の灯りも暖色で落ち着いた空気に包まれています。一方大学やコンビニは白色のものが多く、気分転換にいいので気に入っています。夜になると街灯や住宅街の窓からこぼれる暖かな明かりがスウェーデンの文化的な街並みと合っていて惚れ惚れとします。

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私は寮の部屋にいる時は外国語の現実逃避に相変わらずyoutubeでライバロリの動画を見たりしているのですが、大学で友達ができたのもあって少し外向的になってきました。外国語へのモチベーションが高まってきて英語で夢を見る日もでてきました。

 

日本についてはコロナウイルスに関する良くないニュースばかり届いています。今中国と日本は危険だと皆思っています。冗談など言える立場ではないのでただただ家族や友達の無事を祈っております。